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きょう発表された「子どもの幸福度ランキング」(ユニセフによる調査)。日本の総合準備は36カ国中、14位。身体的健康は1位だったが、精神的幸福度は32位。板垣さんは「心の健康と体の健康は直結すると思っていた。ここまで差が開くのは驚き」と述べた。小栗泉氏による解説。身体的健康は死亡率・肥満率から算出される。日本の死亡率は4番目に低いブループだった。肥満の割合は最も低かった。身体的健康は前回調査の5年前も1位だった。精神的幸福は前回調査は37位だった。要因の1つが子どもの自殺率、日本は4番目に高い。子どもの貧困問題に詳しい教授は自殺率の高さを最大の問題と考えている。今後、自殺の要因分析を進めると共に、子どもたちが学力重視・見た目重視などで追い込まれる環境を変化させる必要があるとした。こども家庭庁は今回の結果を重く受け止めるとし、自殺の要因分析、相談環境を整えるとしている。さらに教授は身体的健康が1位だったことについてぬか喜びしてはいけないと指摘。肥満率は徐々に悪化、やせすぎも増加。女性は月経異常など健康にも悪影響がでていると指摘。