サンデースポーツ (スポーツニュース)
ラグビーリーグワンの選手登録規定が変更された。これまでは代表資格を満たせば海外出身選手もカテゴリAとして出場枠に制限はなかったが、新シーズンからはカテゴリA-1、A-2と細分化し、海外出身選手は出場枠に制限の出るA-2となる。海外出身選手20人以上が今年4月に公正取引委員会と裁判所に申し立てを行った。裁判所での協議などを踏まえて和解に至り、特別措置として2025年5月までに国籍変更の手続きを認められた選手はA-1とする。リーグワンの東海林一専務理事は規定変更の経緯について、日本で育った選手の出場機会が減っている状況があると語った。元日本代表の中島イシレリさんは新制度の発表当初から反対意見を上げてきた。11年前に日本国籍を取得したが、新規定ではA-2に分類されて求める契約は提示されず、引退を決めざるを得なかった。和解はあくまで特別措置で、今後国籍を取得しても同様の扱いは受けられない。イシレリさんは海外出身選手が試合に出づらくなれば、リーグのレベルと人気が低下すると懸念している。
