チコちゃんに叱られる! (チコちゃんに叱られる!)
音楽がついてない映像を見ている時、脳の中では視覚野がモノの形などを認識。聴覚野が音を、言語野が言葉の内容などを理解する。この3つの部位が情報をやり取りしながら、どういうことなのかを理解したり記憶したりしている。音楽のない状態で岡村の出番までのVTRを紹介。その後、同じ映像に音楽をつけてもう一度VTRを流した。音楽が加わったことで感慨深い気持ちになった。それはデフォルトモードネットワークが関係しているから。デフォルトモードネットワークは外からの情報に集中していない時に活動する脳のネットワーク。デフォルトモードネットワークは音楽を聞いている時にも活動していることがわかってきた。音楽がない時は、岡村が何をしているのか?なにが映っているかを理解しようとしていた。そのようなときは映像に集中しているのでデフォルトモードネットワークの活動が抑制されている。それが音楽のついて映像を観ると音楽がスイッチになってデフォルトモードネットワークが活動しやすくなる。デフォルトモードネットワークが働くと映像から過去の自分の記憶を呼び起こし、共感しようとする。そして懐かしさや悲しみなど色々な感情がうまれ意識が自分に向くという。