ワールドビジネスサテライト WBS X
テーマ「いのちの値段」。聴覚以外の障害に対してもさまざまな支援機器が活用されている。去年7月に盲学校が導入した視覚支援機器「RETISSA」は内蔵のカメラで撮影した映像をレンズを通して網膜に直接投影する仕組み。弱視の生徒も視力やピント位置に依存せず常にクリアな映像を見ることができる。11歳で亡くなった聴覚障害者の女子生徒が生きていれば18歳。春には社会人になっていたかもしれない。女子生徒の父親は、もっと便利なものがこれから先誕生するかもしれない、将来は期待できるなどと話した。