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気象庁によると、日本海にある前線を伴った低気圧などの影響で昨夜から今朝にかけて東海など東日本で雨雲が発達し、静岡市鍵穴では午前6時過ぎまでの1時間に54ミリの非常に激しい雨が降った。この時間、北陸・東海・九州で局地的に雨雲が発達していて、午前10時までの1時間に鹿児島市の雨量計で32ミリの激しい雨を観測した。東日本では午後も大気の不安定な状態が続き、今日は関東甲信などでも局地的に雷を伴って1時間に30ミリ以上の激しい雨が降る見込み。また台風1号から変わった低気圧の影響で、九州北部では今日夕方から明日にかけて1時間に30ミリ以上の激しい雨が断続的に降って大雨になるおそれがある。気象庁は土砂災害などに十分注意するよう呼びかけている。一方で今日は気温も上がり、東~西日本で30℃以上の真夏日が予想されている。熱中症に十分な注意が必要とのこと。