江戸時代の肉筆浮世絵師 宮川長春の美人画

2024年10月8日放送 21:37 - 21:47 テレビ東京
開運!なんでも鑑定団 (開運!なんでも鑑定団)

依頼人は96歳の蒲山さん。お宝は夫が遺した「宮川長春の美人画」。
宮川長春は江戸時代中期に美人画で一世を風靡した肉筆専門の浮世絵師。浮世絵は当時台頭してきた町人に圧倒的に支持された。特に美人画は女性たちに人気を博した。宮川長春は菱川師宣の影響を受け浮世絵を始めたが肉筆画のみ描いた。「蚊帳の中喫煙美人図」は肉筆美人画の傑作と謳われる。1749年、稲荷橋狩野家当主・春賀の依頼を受け日光東照宮の彩色を修復したが報酬が支払われず催促すると暴行されごみ溜めに打ち捨てられた。これに子や弟子が激怒し春賀を殺害した結果、喧嘩両成敗となり稲荷橋狩野家は断絶、宮川派も解体となった。


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