- 出演者
- 福澤朗 今田耕司 菅井友香 中尾ミエ 大島由香里
オープニング映像。
今回からセットがリニューアルしたと伝えた。
本日のゲストはフリーアナウンサーの大島由香里。お嬢様育ちだったが15歳の時に家業が倒産し夜逃げ同然の引っ越しを経験。大学生の時にフジテレビのアナウンサー試験を受けるも不合格。翌年再挑戦し見事合格した。2017年にフジテレビ退社後はフリーとして活躍。私生活ではシングルマザーとして奮闘中。
大島由香里のお宝は「大倉陶園のティーセット」。鑑定額は40万円。1960~70年代にかけての作品で大倉陶園としては珍しい純日本的なデザイン。
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- 大倉陶園
依頼人は、認定こども園「えにわスマイル保育園」の理事長・澤崎さん。元陸上自衛官という異色の経歴の持ち主。お宝は祖母の切ない思い出が詰まった約2カラットのルビー。祖母に思いを寄せていた兄の友人が戦地から贈ってきたものだという。
ルビーは世界4大宝石の一つ。和名は紅玉。鉱物コランダムは不純物を含むと様々な色に発色する。ルビーはコランダムにクロムが混入したもの。年間産出量は約50万カラットと希少。中世になるとヨーロッパの王侯貴族が装飾品として愛用し価格はダイヤモンドの8倍だったという。中世までは赤く輝く石は全てルビーとして流通していた。ルビーの品質評価は色・インクルージョン・輝きにより等級が分けられる。
澤崎さんの依頼品は約2カラットのルビー。鑑定額は2万円。合成ルビーで天然のものではなかった。
青春の思い出のお宝が大集合。
兼田さんのお宝は「長嶋茂雄引退試合チケット」。直筆サイン入り。書いてもらったのは引退試合の20年後。鑑定額は5万円。チケットの保存状態が悪いことやサインが裏側に書かれていることが鑑定額を下げた。
廣田さんのお宝は「ミノルタフレックスIII型」。鑑定額は1万円。当時の販売価格が3万7500円で高額だった。その分今でも大切に保管している方が多く珍しいカメラではないとのこと。
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- ミノルタフレックス3
小野さんのお宝は「日米野球始球式の記念球」。読売ジャイアンツとセントルイス・カージナルスの両監督のサイン入り。始球式を務めた当時の愛知県知事・久松定武知事からもらったという。鑑定額は20万円。
依頼人は96歳の蒲山さん。お宝は夫が遺した「宮川長春の美人画」。
宮川長春は江戸時代中期に美人画で一世を風靡した肉筆専門の浮世絵師。浮世絵は当時台頭してきた町人に圧倒的に支持された。特に美人画は女性たちに人気を博した。宮川長春は菱川師宣の影響を受け浮世絵を始めたが肉筆画のみ描いた。「蚊帳の中喫煙美人図」は肉筆美人画の傑作と謳われる。1749年、稲荷橋狩野家当主・春賀の依頼を受け日光東照宮の彩色を修復したが報酬が支払われず催促すると暴行されごみ溜めに打ち捨てられた。これに子や弟子が激怒し春賀を殺害した結果、喧嘩両成敗となり稲荷橋狩野家は断絶、宮川派も解体となった。
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