珍ゴシップ・ザ・ワールド （珍ゴシップ・ザ・ワールド）
2018年裁判が始まり、ここでもアンナはとんでもない作戦を実行。裁判出廷のためにスタイリストを雇った。するとアンナのファッションはソーシャルメディアで拡散され世間の話題に。アンナは世間の注目を集め世論を味方につけようとした。アメリカは陪審員制度のため同情を集め裁判を有利に進めるのが狙い。さらに自身の詐欺ストーリーを約3500万円でNETFLIXに売却。アンナの作戦通り世論と陪審員の同情集めに成功し2つの容疑で無罪を勝ち取った。残りの8つの容疑は有罪判決が下り約260万円の罰金と約2200万円の損害賠償が科せられた上、4～12年の禁固刑が言い渡された。
アンナは服役中もお金を稼いだ。刑務所内で描いた絵画などを売りさばき約4600万円を手にした。その後4年間の服役と1年半の入国管理局の勾留を経て2022年に釈放。出所後もメディアに引っ張りだこでモデルとしてファッションショーにも出演。しかしその足首にはGPS発信機を付けられ国から居場所を監視されている。