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群馬県などは日本の温泉文化のユネスコ無形文化遺産への登録に向けて全国の知事で作る団体を立ち上げるなど活動を進めている。きのうは草津温泉でイベントが開かれ、十三代目市川團十郎さんがユネスコ無形文化遺産への登録を目指す協議会の温泉文化アンバサダーに任命された。全国を巡業する際、各地の温泉を巡るのを習慣にしていることなどを話した。團十郎さんは「本当に温泉が好き。微力ながら力になれると思う」と語った。このあと團十郎さんは歌舞伎十八番の1つ「勧進帳」より「延年之舞」を披露した。群馬県・山本知事は「市川團十郎さんは、歌舞伎を代表するすばらしい方。温泉文化アンバサダーを引き受けてくれてとてもうれしく、心強い」と語った。