NHKニュース7 参院選2025
参議院選挙の大阪選挙区は定員4人。2019年も2022年も日本維新の会が2議席、自民・公明が1議席ずつを獲得した。今回は19人が立候補して激しい選挙戦を展開している。維新の佐々木理江候補(42)は大阪市議会議員を10年務め、2人の子どもを育てるママ。子どもたちが夢を持てる社会の実現を訴えている。同じく維新の岡崎太候補(57)も元大阪市議会議員。社会保険料を下げる改革を実現して国民の手取りを増やすことが日本の再生に急務だと主張している。自民党の柳本顕候補(51)は元衆議院議員。公示直前に立候補が決まった。物価高を上回る賃上げを訴え、選挙区を回っている。公明党の杉久武候補(49)は3期目を目指す唯一の現職。物価対策を実現できるのは与党・公明党だとアピールしている。立民の橋口玲候補(56)は弁護士として市民のために汗をかいてきた。物価高対策をはじめ、市民を守る法改正に取り組みたいとしている。国民の渡邉莉央候補は最年少の30歳。正直な政治の実現を掲げている。医師としての経験から医療崩壊を防ぎたいと訴えている。共産の清水忠史候補(57)は元お笑い芸人で衆議院議員も務めた。物価高騰から国民の暮らしを守ることが最優先だと訴えている。れいわの椛田健吾候補(44)は20年あまり介護や福祉の現場で働いてきた。介護現場の処遇改善や消費税廃止を訴えている。参政の宮出千慧候補(40)は3年前に入党し、国政選挙は2回目の挑戦。行き過ぎた外国人の受け入れ反対や税負担の軽減を訴えている。日本保守党の正木真希候補(46)は大手繊維メーカーの元社員で2人の子どもを育てるママ。無所属の東修平候補(36)は四條畷市の市長を務めた。政党にとらわれない政治を貫きたいとしている。無所属の世良公則候補(69)はミュージシャン。俳優としても知られ、外国人の土地取得の規制強化などを訴えている。