情報ライブ ミヤネ屋 私たちの生活どうなる?暮らしのお金変革SP
年金改革に関するトーク。5年に1度の年金改革が国会に提出された。おととい自民党は総務会で年金改革関連法案を了承した。閣議決定後あすまでに国会提出される見通し。石破総理大臣は将来の受給者の給付も充実させつつ、現在の年金の増額措置を盛り込んだとしている。パートなどで働く人の厚生年金加入の拡大策が中心。年収106万円の壁の賃金要件撤廃など。厚生年金の積立金を使っての国民年金の底上げについては削除された。この経済状況が30年後も続いていた場合、現在は現役世代の手取り収入の受け取る年金はおよそ6割だが、30年後は受け取る年金がおよそ5割に減ってしまう。国民年金の底上げ議論について、就職氷河期世代への対策として底上げしようという動きがあり、将来2割減少してしまうという話から、厚生年金の積立金から補填しようということになった。しかし厚生年金を受給している元会社員などが年金受給額が減少してしまう懸念があることから反発がおきた。現在パート・アルバイトの社会保険加入の条件週の労働時間が20時間以上、月額賃金が8万8000円以上、従業員数が51人以上だが、月額賃金と従業員数について撤廃の方向となっている。そのため学生以外で週の労働時間が20時間以上の方は全員厚生年金に入ることになる。年収106万円の壁が撤廃されると、手取りが減ってしまうとのこと。