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埼玉県戸田市の公平病院。インフルエンザ患者が今週から爆発的に増加。公平病院・公平誠院長は「(先週比)2から3倍ぐらいの患者が今週は来ている」とコメント。首都圏では、1都6県で相次いでインフルエンザ警報を発令。東京都は、今月22日までの1週間のインフルエンザの患者数が1医療機関あたり40.02人に。前の週の17.36人から倍以上に急増し、警報の基準となる「30人」を超え、去年の今頃の感染者数を一気に上回った。東京都でインフルエンザ警報が出るのは2019年1月以来、ほぼ6年ぶり。東京・江東区の有明ファミリー薬局ではインフルエンザ患者の急増により薬の在庫がひっ迫。インフルエンザ治療薬も入荷が遅れているという。東京ビジネスクリニック・田陽医師は「検査キットの需要が急激に高まっている」とコメント。東京都は咳エチケットや室内の適度な加湿と換気を呼びかけている。