猛暑が直撃 10年ぶり「異常事態」 暮らし影響は?渇水で農作物被害

2026年8月24日放送 17:59 - 18:05 フジテレビ
イット! (ニュース)

きょうも各地で気温が上昇し、酷暑日に迫る危険な暑さとなる地域も。そうした中、日本各地でダムの渇水が深刻さを増している。宮崎・綾町にある広沢ダムでは貯水率が15.8%まで低下し、現在農業用水として河川からの取水量を80%に制限。このまま雨が少ない状態が続けば、来月10日ごろにはダムが枯渇する見通し。あすから取水量を50%まで減らすという。佐賀県では渇水によって農作物に異変が起きている。収穫の時期を迎えたトウモロコシは生育不良に。みやきファームでは約1万本のトウモロコシをすべて廃棄せざるを得なくなり、被害額は約200万円にのぼる。
福井県の九頭竜ダムも記録的な渇水に見舞われていた。貯水率は5月に約78%だったが、きょうは約20%に下がっていた。ここまでの水位低下は10年ぶりだという。九頭竜ダムは発電などに利用されるダムのため、現時点で生活などに大きな影響はない。約7km離れたダムの下流、九頭竜湖の地面はひび割れてカラカラ。湖のレンタルボート会社の社長はここ3年で湖に急激な変化が起きていると言う。周辺では8月に入り0.5ミリ以上の雨を観測していない。今月9日からボートの貸し出しを休止したという。岐阜・白川村の御母衣ダムも渇水でピンチを迎えている。ダムはカラカラに乾き、地肌がむき出し状態に。
渇水の影響はレジャーや農作物だけにとどまらない。高知・香南市では清流を泳ぐアユにも影響が。一級河川・物部川では上流ダムからの水が少なくなったうえ、猛暑で川の水温が上昇。極度の高水温により酸素不足となったアユが大量死する深刻な事態に陥っていた。漁協は専門家に調査を依頼し対応している。


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