石油産業の始まりから約165年 アメリカが超大国になる要因に!?/昔は中東各国の石油を欧米が支配 アメリカのドルが世界のお金に!?/石油の価格はどこで誰が決める?やっぱりアメリカが中心だった!!/石油価格を決める中心はアメリカ 株のように売り買いされている!?/中東の影響で世界で石油が値上がり 経済制裁中のロシアが大儲けする!?

2026年4月11日放送 20:21 - 20:32 テレビ朝日
池上彰のニュースそうだったのか!! 池上彰ニュース解説 石油のこと丸わかりSP

石油といえば中東のイメージだが、石油産業が本格的に始まったのはアメリカ。1859年、ペンシルベニアで油田を掘り当てて会社が事業を始めた。中東で油田が発見されるより約50年も早かった。当時、掘り当てた石油を樽に入れていたことから石油の単位がバレルとなり今も使われている。この頃石油で大儲けして大財閥を作り上げたのがロックフェラー。採掘から加工・販売まで一貫して手掛け、アメリカ国内の石油市場をほぼ独占していた。中東で最初に油田が発見されたのはイランだが、開発したのはイギリスの企業、サウジアラビアの油田を開発したのはアメリカの企業だった。当時は
、欧米の技術やお金がないと開発ができなかった。そのため欧米が石油の利権を独占して最新の船は飛行機を開発し、原油を使って戦争するということになる。第二次世界大戦でほとんど無傷だったアメリカは当時経済的にも安定していた。そこで、戦争で混乱した各国の経済を安定させようと、世界各国でドルを基準とする固定相場制になり、石油を買うためにはドルが必要となった。原油価格の基準となるのが世界3大原油と呼ばれる3つ。なかでも需要視されているのがアメリカのWTIで、ニューヨーク・マーカンタイル取引所で石油や天然ガスなどさまざまな先物の取り引きが行われている。原油先物は投資家たちの思惑によって値動きする。そんななか、今大儲けしている国がロシア。ロシアは経済制裁によって原油の販売が制限されていたが、今なかなか石油が手に入らない状況のためアメリカが経済制裁を一部緩和し、ロシア産の原油が高く売れるようになった。イランはアメリカの経済制裁で石油の輸出が制限されているが、中国はそれを無視してイランから石油を買っていたため、イランの石油を市場価格よりも安く大量に買っていた。


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