所さんの目がテン! ヒトデの科学
北海道環境バイオセクターではヒトデを有効活用している。北海道では平成23年に約1万7000トンのヒトデが処分されていた。水産物を堆肥化するための資材を開発していてた三國さんは漁業関係者が処分に悩んでいると聞いてヒトデを利用できないかと考えた。ヒトデから作られた堆肥にはカラスが近づかなくなる現象が起きた。ヒトデからサポニンを抽出した液体から発する紫外線の領域をカラスの目が識別しているのだという。そこで、ヒトデのサポニンを抽出した液体から作った塗料や印刷物などのカラスよけグッズを作った。