神話の里 高千穂“走る” 廃線を観光活用「あま鉄」

2025年4月25日放送 11:10 - 11:19 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブル ピックアップNEWS

宮崎県の高千穂峡は観光名所であり、高さ約17mの真名井の滝や柱状節理の渓谷が魅力となっているが、旧高千穂鉄道の線路を活用した高千穂あまてらす鉄道の観光車両もある。業種も鉄道会社ではないくくりだが、2両・60人乗りのオリジナル車両もありトンネルに入るとミラーボールによるイルミネーションが輝くのも特徴となっている。終点の高千穂鉄橋は長さ352m・高さ105mという物となっていて、初の新卒社員として萱野瑛来さんも加わった。高千穂線は1972年に旧国鉄が開通し1987年の国鉄民営化を経て、1989年に高千穂鉄道として再出発し地域の脚として活躍してきた。しかし、年5000万円以上の赤字が慢性化する中で、2005年には台風14号の被害を受けて線路にもダメージが入った。災害後は鉄道を再開させる動きはあったものの2008年に全線廃止となった。あま鉄の専務は旧高千穂鉄道運転士の齊藤拓由さんで、線路を守っていきたいがまずはお客様を集めていかないことには維持管理はできないと話している。そして、駅舎や路線を維持するために観光施設として稼働しているのだという。萱野さんは地域探求の授業であま鉄のアナウンスに挑戦すると、温かい拍手を受けたことに感銘を受けたことで入社を志したといい、今後は延岡まで走らせることが夢だという。高千穂鉄道の歴史を振り返る資料館ももうけていて、高千穂鉄道時代のディーゼルカーは運転体験ができ1人2万円からとなっているが貴重な体験に笑顔が生まれていた。


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