めざましテレビ The 軽部真一
大ヒットとなった「踊る大捜査線 THE MOVIE」。映画化の夢を叶えた織田裕二さんはすぐに次回作をとは考えていなかった。「大きく当たるとそれだけ代償もあって、次の役やりにくい」と語る織田さん。2004年にこの世を去ったいかりや長介さん演じる現場一筋のベテラン刑事・和久平八郎。踊るに欠かせない和久さんが、青島にかける言葉は多くのファンの心を動かした。織田さんは、和久さんから手紙が来たと話す。映画2作目を作る前に、いかりやさんから手紙が来て「青島よ、そろそろ集合かけろ」と和久調で書かれてあったそう。実際5年後に2作目ができた。2003年に公開された劇場版2作目は社会現象となり興行収入173億円の記録で22年もの間、実写邦画歴代1位の座に君臨。それでも織田さんには悔いの残ることが。2作目をやった時に和久さんの顔がむくんでいたが、そのことを若い時には配慮できなかったとし、実際に2をやって亡くなった後に、「これで“踊る”はおしまいかなと思った」と話した。また和久さんには何か予感めいたものがあって“踊る”をもう一回やろうよということだったのかもしれないとしたうえで、「最後に“踊る”をもう一度やりたいという想いをもってくださったことが嬉しい」と話した。様々な想いを繋いできた“踊るシリーズ”の最新作。スタートから30年青島を演じてきた織田さんにとって“踊る”はホームともいうべき場所。織田さんは「元々いた人たちが芝居好きばかりで劇団“踊る”みたいで面白かった」「みんなが一つのボールをちゃんと回す。シュート打とうとしなくていい。その快感を教えてくれたのは“踊る”かもしれない」と語った。
