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「中間選挙では勝てない」と選挙前にトランプ大統領が口にした言葉が現実となった今回の中間選挙。これまでトランプ大統領率いる与党・共和党は上院・下院ともに過半数を抑えていたが、野党・民主党に両院とも過半数を奪われる事態となった。テキサス州など長年共和党の牙城だった州でも次々議席を失い、大敗となった。日本時間のきのうトランプ大統領はFOXニュースに電話で出演し、「民主党は良い仕事をしたと思うよ。よくやった。激しく戦ったよ。イランも一因だったと思う」などと話し、「核兵器を持たせないためにもう一度同じ状況になったら、また同じことをする。他に選択肢はない」と強調した。また、アメリカメディアに対しては「結果を喜んで受け入れるつもりだ。民主党と協力する。ともに働くのを楽しみにしている」と発言した一方で、SNSに投稿したのは「VETO(拒否権)」と書かれた赤い帽子。一夜明け、トランプ大統領は悔しさをにじませつつ民主党を牽制した。日本にはどのような影響が出るのか。高市総理周辺では「米中も米朝も同盟国のことを考えずに動く可能性は否定できない。高市総理はこれまで以上にトランプ大統領に対し、繰り返し日本の考えを伝えていく必要がある」などの声が。今後、トランプ大統領は国内政治で制約が大きくなるため、外交などで功績を残すことにこだわる可能性も指摘されている。その上で日本へ関税や防衛費など何らかの要求を突きつける懸念が広がっている。
