米朝首脳会談 4回目は実現するのか?

2025年9月11日放送 12:20 - 12:27 NHK総合
みみより!解説 (みみより!解説)

トランプ大統領の1期目では、米朝首脳会談は3回開かれた。2期目に入ってからは停戦に導けずにいる中で4回目を見通すのは難しい状態。キム総書記はロシアと軍事協力を強化しつつ、中国との関係も修復することで、中ロ朝の結束を米に見せつけ牽制する狙い。加えて、対米交渉力を高めたい思惑がある。北朝鮮は去年11月以降、ICBM級を発射せず、トランプ政権を刺激しないよう配慮してきた節もある。プーチン大統領は米露首脳会談の情報を伝えていて、米朝の駆け引きが本格化する可能性も排除できない。会談実現のハードルは、根強い不信感と前提条件が一変したこと。2023年には北朝鮮は憲法に核保有国と明記していて、ことし7月にキム・ヨジョン氏は談話で「わが国が不可逆的な核保有国のちい・能力を持った事実を前提にすべき」と主張した。北朝鮮はロシアに対して1万5000人規模の海外作戦部隊を派遣し、ミサイルや砲弾1000万発以上を売却している。トランプ大統領は来月末に韓国で開催されるAPEC首脳会談に出席の意向で、キム総書記と会談するため会議を抜け出すこともできるとも発言した。北朝鮮は来月朝鮮労働党創立80年の祝賀行事を行う。


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