美容医療に進む若手医師 背景に過酷な医療の現場

2025年6月10日放送 12:39 - 12:42 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブル NEWSドリル

臨床研修を終えると直接美容医療の道へ進む「直美」を選ぶ若い医師が増えているという。自身も直美の道を選び、銀座で開業したWOM CLINIC GINZAの深堀理事長は学生時代は脳外科医になりたいと思っていたというが、過酷な労働環境を目の当たりにして気持ちが揺らいだという。また、美容医療は年収2000万円くらいで一般の医師の倍はもらえてしまうといい、それが美容医療にドクターがどんどん入ってくる要因になっているとも話す。美容医療は病院が料金を設定できる自由診療で給与が高いところも多いという。時間外労働も少なく高い給与ため、直美を選ぶ医師が増加しているという。一方、同期が増えてしまうため、その中で生き残る人の割合は少なくなるとの懸念点もあるという。長年美容医療に携わってきた医師は他の診療科での経験が美容医療でも重要だと指摘する。また、毎年200人程度の医師が美容医療に行っているため、今後の保険診療が心配だと話した。日本の医療を守るため、何が必要なのか。


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銀座(東京)自由診療目黒区(東京)WOM CLINIC GINZA直美自由が丘アカデミー

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