あしたが変わるトリセツショー ネコのトリセツ
作家のアーネスト・ヘミングウェイは、ネコくらい自由奔放な動物はいないとの言葉を残している。やってきたのは東京農業大学。教授の内山秀彦さんは動物が持つ癒しの効果を研究している。人間の脳が最も活性化するのは、ネコを見たとき、ネコを触ったとき、ネコにお手と指示したときのどれかスタッフが実験を行う。まずネコを見たときはほぼ活性化しなかった。次にネコを触ったときは脳が活性化した。最後にネコにお手と指示したときは脳が強く活性化した。最も脳が活性化したのはお手の指示をしたときだった。内山教授は、「どうやったら言うことを聞かせられるかと思考するので飼い主の脳の活動につながる。長期的に見れば認知機能にも影響がある」と話した。近年、動物と暮らすと健康に良い影響があるとの論文が続々発表されている。ちなみにイヌだとどうなるか内山の愛犬で試したが人が大好きすぎて実験にならなかった。自由さの理由は人とネコの歴史にある。ネコはネズミを狩る動物として人に飼われはじめたと考えられており、人に危害を加えないなどから必要以上に介入せず長く一緒に暮らしてきた。野生の性質を保ち気ままなそのままという現代のネコになった。
