凄かわペット!ワンにゃフルSTORY (凄かわペット!ワンにゃフルSTORY)
災害救助犬・夢之丞はこれまで国内外の災害現場に17回出動し2015年には功労動物賞を受賞した。始まりは2010年11月、広島県動物愛護センターにいた保護犬。人に懐かずペットとして譲渡できないと判断し殺処分寸前だった。そんな子犬を救うために立ち上がったピースウィンズ・ジャパンの大西さん。引き取られた子犬は災害救助犬になってほしいというスタッフの夢を込めて夢之丞と名付けられた。しかし1か月経っても人間に触られると震えてしまう。心を開いてくれることを信じてスタッフは常に一緒にいた。1年後、夢之丞に心の変化が見え始めた。自らクレートから出てきて人間に対し歩み寄った。数ヶ月後、ドッグランで他の犬とじゃれ合う夢之丞の姿があった。災害救助の訓練も開始。2014年8月、広島土砂災害に災害救助犬・夢之丞が初出動。