ザ・ノンフィクション 花火師になりたくて 僕と私が打ち上げる夢 前編
看護師だった飯野さんが花火師を目指したきっかけは病室の窓から聞いた花火の音。コロナ禍で全国の花火師が医療従事者へ送った無言のエールだった。どんなに忙しくても自分が担当する花火は自分の目で確認するため修理の仕方まで学びたい飯野さんと、技術論よりまずは根性論のよしきさん。飯野さんは休憩にいかないが残業はしない。2025年10月、よしきさんが初めて大きな花火大会での点火を任されることになった。片時も離れず動き回るよしきさんに佐々木さんも「頑張ってる」と言う。一方の飯野さんはそういったアピールが大の苦手。力仕事も厭わずこなすが、つい人目につかない裏方を選んでしまいがち。
