2026年8月16日放送 14:00 - 14:55 フジテレビ

ザ・ノンフィクション
花火師になりたくて〜僕と私が打ち上げる夢〜前編

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(オープニング)
オープニング

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花火師になりたくて 僕と私が打ち上げる夢 前編
花火師になりたくて 僕と私が打ち上げる夢

2026年6月、社長が紹介したのは新たな仲間。夢は花火師だという福田くんの前職は海上自衛隊の潜水艦乗り。危険なのは当たり前でも入社希望の若者は後を絶たない。入社2年目のよしきさんは高校を卒業後、服の縫製業やYouTuberを経て山崎煙火に入社した。よしきさんが作っているのは「星」と呼ばれる花火の色の素。星を詰めた玉は紙を貼っては干すことの繰り返し。丹精込めて作られた山崎煙火の花火は名のある競技会で数々の優勝を手にしてきた。よしきさんと同期の3人の新人は皆転職組。

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つくば市(茨城)全国花火競技大会山崎煙火製造所武蔵野美術大学海上自衛隊

全国の花火大会が重なる夏は花火屋さんにとって過酷な季節。朝から晩まで現場で過ごすハードさとその緊張感に最初の夏を越えられず辞めていった人も大勢いる。何者かになりたくて世界を旅したよしきさんが花火師を目指したのは彼女ができて「ちゃんとしないとな」と思ったからだという。

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いなしき夏まつり花火大会イネルエイト山崎煙火製造所稲敷市(茨城)

よしきさんを殊の外かわいがっていたのが佐々木さん。玉づくりから打ち上げの指揮までを背負う山崎煙火の司令塔。この日教わるのはある神社に伝わる伝統の仕掛け花火。本番当日、よしきさんはその仕込みにも抜擢された。鷲神社で待っていたのは「からかさ万灯」と呼ばれる巨大な傘。よしきさんはクレーンに乗って黙々と作業した。

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からかさ万灯大畑(茨城)山崎煙火製造所鷲神社

いつも朝一番乗りの飯野さんは看護師の資格を持ちながらこの世界に飛び込んだものの、よしきさんのように人の懐に入っていけない自分にもどかしさを感じていた。

看護師だった飯野さんが花火師を目指したきっかけは病室の窓から聞いた花火の音。コロナ禍で全国の花火師が医療従事者へ送った無言のエールだった。どんなに忙しくても自分が担当する花火は自分の目で確認するため修理の仕方まで学びたい飯野さんと、技術論よりまずは根性論のよしきさん。飯野さんは休憩にいかないが残業はしない。2025年10月、よしきさんが初めて大きな花火大会での点火を任されることになった。片時も離れず動き回るよしきさんに佐々木さんも「頑張ってる」と言う。一方の飯野さんはそういったアピールが大の苦手。力仕事も厭わずこなすが、つい人目につかない裏方を選んでしまいがち。

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サンセットフェスタIN天王崎山崎煙火製造所

よしきさんが任された初めての点火は山崎煙火の名に恥じない大役を果たした。夏から続いた花火大会は一区切り。山崎社長は「生まれ変わって花火屋やるか」って言われたら「やんない」って言う人が多いんじゃないかと話した。大学を出て香港でビジネスをしていたという山崎社長が結婚したのはアルバイト先の山崎煙火で知り合った先代社長の四女。この年、業界での話題は横浜での事故ばかりだった。山崎社長は花火屋の給料が安いイメージを変えていきたいと話した。大ベテランの廣瀬さんは会社を何度も全国の頂点に導いてきた。廣瀬さんの技を受け継ごうと決めた18歳で入社した石井さんは今では廣瀬さんと同じ競技大会で3連覇を狙うまでになった。まだ巨匠と呼ばれる年ではないが、今どきの若者は少し苦手なようだ。

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サン!シャイン土浦全国花火競技大会山崎煙火製造所横浜(神奈川)香港(中国)

土浦全国花火競技大会は日本で2つしかない内閣総理大臣賞が出る競技会。3連覇を目指す石井さんは花火を見届けると「芯がずれた」とだけ言った。優勝は野村花火工業だった。

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マルゴー土浦全国花火競技大会山崎煙火製造所野村花火工業
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