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オープニング映像。
群馬の草津温泉には「おさ湯」という日光さる軍団の常設小屋がある。開業した4年前は苦しいコロナ禍だった。ここは駆け出し芸人たちの登竜門。一方、まだその域にも達しない新人たちは日光で朝から猛特訓。2025年の春、新人は6人の同期とともに入社した。うち5人は動物専門学校を出た若者たち。伝統芸能が株式会社になって早20年、さる軍団を率いる村崎太郎さんは怒らないと決めた。かつては芸の仕込まれていない猿とペアを組み二人三脚で育っていったが、今では芸の仕込まれた猿があてがわれる。水谷くんはもう舞台デビュー。水谷くんと同じ専門学校出身の藤畑くんも路上公演に慣れてきた。一方、劇場にはデビューが遅れている樋地さんと竹原さんの姿があった。2人の弱点を即座に見抜き指導していたゆめこさんを驚きとともに見つめていたのはゆめこさんが新人だった頃の教官ゆりあさん。
かつて太郎さんのもとで厳しい稽古に励んだ2人が訪ねてきた。3人がさらに多くの芸人に声をかけ猿まわし協会を立ち上げると、熊本で開かれたイベントに揃って参加した。協会には異色の存在も参加していた。黒田さんの主戦場は阿蘇の劇場とYouTube。そのステージは犬と猿を仲良く見せる変わり種。水谷くんは新人でただ1人、この大舞台に呼ばれた。デビュー半年の新人には感じたことないプレッシャーだ。猿まわし界のレジェンドが集まった初の公演は大成功。
2026年2月、師匠の前で初めて芸を見せる新人総見が行われた。呼び込み太鼓を見て総見は中止になってしまった。太郎さんは「与えられるんじゃないんだと、自分が求めるものなんだよ、僕らの時代にあったものが今は失われてる感じがちょっとしました」と話した。一月後、本番の新人発表会が待っている。
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太郎さんが今大切にしているのがコント仕立ての舞台「パイレーツオブモンキー」。その難しさは1にんで3頭の猿を操ること。路上公演では貫禄さえ見せるゆうやが新たに挑む看板演目は「パイレーツオブモンキー」。宿題は山積みだ。ある地方公演の帰り道、久しぶりに相方を自宅に連れて帰った。ニホンザルは特定動物のため家につれて帰れるのは厳密に決められた時間だけ。師匠がゆうやの舞台をチェックした。一方、新人たちは新人発表会の練習をしていた。
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いよいよ始まった新人発表会。師匠の講評が行われた。2025年の入社組に太郎さんは手応えを感じ始めた。
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