なないろ日和! (特集)
なないろ隊のお悩みは、「湿度が高くて家具がベタつく」「湿気対策のドライ設定で部屋が寒い」。お邪魔したのは、インテリアコーディネーターで整理収納・証明アドバイザーの伊藤美佳代さんのお宅。伊藤さんの自宅は、10年前に実家を二世帯住宅に改築。2階の居住部分にご主人とお住まい。メインの間取りは、こだわり満載のワンフロア設計。こだわりポイントは、回遊できる導線。ネコが3匹おり、キャットウォークも併設し猫たちが自由に楽しめる空間づくりにもこだわっている。休日にはバルコニーでバーベキューをすることもある。部屋の湿度は49%。離れた体格の窓2箇所を開けることで、空気が部屋全体に広がり新鮮な空気がいきわたる。換気の目安は1~2時間に1回以上。1回あたり5~10分程度。雨の日でも適度な歓喜が大切。
達人が実践している湿気対策を学ぶ。リビングの湿気対策のポイントは、家具と壁に隙間を作る。空気の通り道ができてカビや害虫の発生を防止する。家具選びのポイントは、脚付き。床との間に隙間ができて空気がながれる。
湿気が溜まりにくい収納スペースづくりについて。キャスターを付けて風通しを良くするとメリットもあり、掃除もしやすくなりホコリも溜まりづらくなる。浮かす収納も湿気を溜めない工夫としておすすめだという。
寝苦しい夜でもグッスリ眠れる寝室づくり。一般的に室温26~28℃が心地よく眠れる環境だと言われている。エアコンを運転させるタイミングは、就寝30分前。風向きは上。達人・伊藤さんの寝室は、ワンフロアの一角にある約3畳の畳スペース。昼間はフリースペースの部屋として有効活用。毎日の布団の上げ下げ以外に湿気を溜めない工夫は、小上がりにして高くしている。押し入れは、扉をロールスクリーンにしている。寝室には光を遮る壁がない。遮光タイプのロールスクリーンで個室にしている。
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