- 出演者
- 上白石萌音 藤本美貴 千原ジュニア 山崎弘也 池田美優 ジェシー(SixTONES)
海外で最も評価されるどんぶりは?今回はアメリカ、イタリア、タイでどんぶり総選挙を行う。人気の10種がエントリーした。ラインナップは牛丼(吉野家)、カツ丼(松のや)、中華丼、天丼(中央魚類)、親子丼(さんわ)、ネギトロ丼(石原水産)、中華丼・麻婆丼(味の素)、うな丼(海老仙)、豚丼(ぶた丼のとん田)、焼き鳥丼(鳥益)。
10位は後ほど発表、まずは9位から。9位は麻婆丼(味の素冷凍食品)。高タンパクなヘルシーフードとして人気があるが、一方で花椒の爽やかな刺激が苦手という声が多いようだった。タイでは辛味や甘みなど全てを感じる味付けが好まれ、酸味・甘味がなくしょっぱく感じるという。イタリアは激辛料理が存在せず、豆腐の食感が受け入れられなかった。
世界どんぶり総選挙。第8位は「中華丼」。タイでは人気料理のラートナーに似ているため一定の評価があった。イタリアではドロっとした見た目から食感まで低評価。アメリカでは味が薄く感じて物足りないという声が多数。アメリカでは、アメリカの食文化に合わせて独自に進化した中華風料理が存在する。
世界どんぶり総選挙。第7位は「ネギトロ丼」。イタリアではカルパッチョやタルタルといったねぎとろに違い料理もあり高評価。アメリカでは寿司が普及しているがねぎとろを出す店はほとんどなく、ねっとりとした食感が低評価に繋がった。タイでは魚の臭いが気になり低評価。
第6位は「カツ丼」。味付けのバランスや豚肉の柔らかさが好評だったが、衣がベチャベチャな部分がイタリアの人を中心に不評で6位という順位になった。
第5位は「天丼」。タイには天ぷらによく似た「チュッペントート」という料理があり、その影響で高評価だった。アメリカの人にはイカの天ぷらが美味しいと評価された。ただイタリアの人からはご飯の上に天ぷらを乗せると食感がしっとりになって台無しなど厳しい評価が相次いだ。
第4位は「うな丼」。うなぎが高級食材のタイでは高評価だったが、アメリカやイタリアの人からはうなぎの皮の食感にマイナス評価が相次いだ。
日本の味どんぶり総選挙、吉野家牛丼・ぶた丼のとん田の豚丼・さんわの親子丼、採りますの焼き鳥丼が残るなかベスト3の発表を前に最下位の10位を発表する。
日本の味!どんぶり総選挙、ベスト3発表の前に最下位を発表、10位は親子丼。タイでは卵と鶏肉で消化がよく体調不良の時たべるとされる台風茶碗蒸しカイトゥンのようとの声があがったが優しい出汁の味は薄味に感じるようだとタイ内では10位中8位だった。アメリカでは見た目と薄味に辛口が続出、10位だった。アメリカでは卵と鶏肉ではサフランライスの上に鶏肉を乗せマヨネーズと激辛ソースをのせたチキンオーバーライスがある。イタリアで見た目こそ酷評だったが味付けが評価され10品中5位で合計得点206点だった。
世界どんぶり総選挙、残すはあと4品となった。3位は豚丼。北海道のソウルフードがアメリカで味の濃さなどが高評価、固く分厚い肉に慣れているので柔らかい豚肉に衝撃を受けたという。タイでは甘辛い串焼きを屋台で売られているため味付けに馴染みがあり1位だった。イタリアでは味付き米が一般的なため高評価ではあったがタレが少なく味が弱いなどの評価だった。
丼総選挙最終対決は、吉野家の牛丼か下町居酒屋の焼き鳥丼か。まずは試食の様子から。吉野家のコンセプトは「毎日食べても飽きない味」なので、アメリカの人も同じ感想を持ってくれて感動したという。アメリカで牛肉と言えばステーキや塊肉。薄切り肉はあまり売られていないので、牛丼で1.3mm肉を初めて食べた人も多く、ありえない薄さとその美味しさに驚く人が続出。紅生姜のトッピングを試してもらった。アメリカ人はガーキンの酢漬けのピクルスが大好きなので、ピクルスに近い紅生姜が好評。イタリアでは、つゆがお米とのつなぎになり、お米をそのまま食べたくないイタリア人にとっても大満足だった。ミシュラン一つ星レストランのシェフは牛丼の奥深さを絶賛。対する焼き鳥丼の評価について。アメリカでは、知名度の高いテリヤキチキンに似ているからか軒並み高得点連発。タイでは、タイ式の焼き鳥ガイヤーンがあり、焼く前にナンプラーやチリソースに漬け込む。ガイヤーンの店ではもち米も一緒に売られており焼き鳥とほぼ同じものを普段から食べているので好評。イタリアでは、タレが好評だった。結果は、1位が焼き鳥丼だった。点差はわずか7点。アメリカとタイで牛丼の上をいった焼き鳥丼がわずかに上回った。
去年、インドネシアで出会った双子姉妹。アニメで日本語を習得したという2人を日本に招待することに。2人にとって初めての海外旅行となる。ことし4月、2人は母親と一緒に来日。まず、本場・日本のラーメンを食べることに。2人は、アプリを使って、ハラル料理の店を探し、台東区にある「あやむや」を訪れた。豚骨を使わない鶏白湯スープの店で、客の8割がムスリムの人々。2人は、初めて券売機を体験。アニメを見て憧れていた餃子を試食し、2人は、日本のほうが味が濃く、柔らかいなどと話した。2人が好きな「NARUTO」には、ラーメンを食べるシーンが多く、憧れの食べ物の一つだという。鶏そばを試食し、2人は、インドネシアのラーメンとは違うなどと話した。翌日、日本で一番やりたかったという日本の学校を見学することに。東京・駒澤大学高等学校で、学園生活を体験する。2人は、学生が歩いて通学している様子に驚いていた。インドネシアでは、歩道が整備されていないため、徒歩での登下校が難しく、高校からバイク通学が主流な学校が多い。
インドネシアの双子姉妹が夢にまで見た日本の高校に体験入学。まずは職員室を訪問。2人が入るクラスの担任平田先生と挨拶。先生は夢だった日本の学校の制服を用意してくれていた。2人は制服について「リボンはインドネシアにはない」「かわいい。インドネシアはネクタイ」など話した。学生服を着たらいよいよ教室へ。2人は自己紹介をした。クラスの学生と仲良くなると、教室の外を案内してもらうことに。そこで出会った学生たちへ、名刺代わりに手書きのステッカーを配り人気者に。
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1時間目は担任の平田先生による英語の授業。学校側から国際交流の授業にしたいということで双子姉妹がインドネシアの学校生活についてスライドを使って説明することに。2人は「インドネシアのことを簡単に説明します。インドネシアは東南アジアにあります。島は1万7000ぐらいあって、世界で4番目に人口が多い国。(学校の)授業は午前6時45分から始まり、午後2時35分まで」など説明。インドネシアでは夜明け前にイスラム教の朝のお祈りを知らせる音楽が街全体に響き渡る。全国民が毎朝5時起床のため始業が早いのだそう。ちなみに世界の学校の投稿時間を比べてみると、フィリピンでは7時30分に登校し国家斉唱、ズンバダンスを踊り授業開始。北欧ノルウェーでは極夜という太陽が1日中出ない時期があって午前8時でも真っ暗闇で登校する。インドネシアの制服について2人は「高校の制服は灰色。水曜日はプラムカ(ボーイスカウト)の色を使っている。木曜日はバティックの制服。金曜日はムスリムの制服」と説明。インドネシアでは1週間で4種類の制服を使い分けている。この国には300を超える民族が暮らすため多様性を重視。さらに世界には変わった制服が存在する。ミャンマーでは男女ともにロンジーという巻きスカートが制服。ロシアでは卒業式など特別な日に着るピナフォアという伝統的な制服。そして、国によって髪型にもルールが。インドではほとんどの学校で女性はみんなココナッツオイルを塗って三つ編みにしなければならないという。アメリカ人のケイリーンさんは「アメリカは自由で、ピンクにしていた時期もある」などコメント。
双子姉妹はここでクラスの学生から質問を受けることに。好きな教科について英語と答えた。インドネシアのお昼ごはんについて聞かれると「いつも校内のカフェテリアに行く。好きなメニューはおにぎり」と答えた。続いては日本の文化も知ってもらいたいと生徒たちが浴衣を用意してくれた。これも2人の日本で叶えたい夢のひとつ。さらに飲んでみたいと言っていたラムネも初体験。休み時間になると学生たちと会話で盛り上がっていた。その後も1日だけの留学生としてすべての授業に参加。
りのが次体育だから着替えに行こうとアニメ好きのインドネシ双子姉妹を誘うが、2人はイスラム教徒のため、この時間は礼拝をすると断る。イスラム教徒のお祈りは1日5回。ムハンマドが生まれたサウジアラビアのカーバ神殿の方角を向いて行う。インドネシアの学校には礼拝室がある。今回は学校の応接室を借りて礼拝を行った。2人は礼拝を終え、体育は途中参加。インドネシアにも体育はあるとのこと。この日の授業は体育祭に向けてのクラウチングスタートの練習。
体育が終わると昼食の時間。それぞれが持参した弁当を食べる。インドネシアの姉妹は、ナシクニンというターメリックやショウガ・ココナッツミルクで炊いた定番ご飯を持参。この弁当を作るため、2人の母親は前日スーパーへ買い出しに行っていた。母親がスーパーで一番気になっていたのが氷。インドネシアでは氷は販売されておらず、家で作るしかないとのこと。食事をしながら、女子トーク。彼氏がいるか聞かれた2人は水を吹き出す。イスラム教では宗教上結婚前に異性とのふれあいなどはNG。
次に音楽の授業のため、音楽室へ移動。インドネシアの姉妹は授業で教室を移動することに驚きを示していた。2人はYOASOBIのアイドルを熱唱。放課後は学校の友達と渋谷へ。
今日放送したどんぶり総選挙では、各国のメンバーから吉野家の牛丼をアレンジして食べているとの声が上がっていた。タイのブンシリさんは紅生姜とシーザードレッシングをかけて七味を混ぜて食べるとトムヤムクンの味などと話した。トムヤムクン風にした吉野家の牛丼を試食。ジュニアはめちゃくちゃ美味しいとコメント。みちょぱはトムヤムクンではないが美味しい、クリーミーとピリ辛が合うとした。上白石萌音はパクチー乗せたいとコメント。イタリアのマッシさんはエキストラバージンオイルとパルメザンチーズをかけて改造するという。試食したスタジオ出演者からはオシャレ、イタリアンなどのコメントが上がっていた。フランス風の改造はバター、小麦粉、牛乳で作られたホワイトソースを乗せている。グラタンみたいなどの声が上がっていた。