裁判所”署名文書の効力 一時差ひ止め”

2025年6月7日放送 4:18 - 4:21 NHK総合
国際報道 (ニュース)

トランプ政権とアメリカの名門・ハーバード大学との対立は、どこへ向かうのか。トランプ大統領が4日に署名した文書では、ハーバード大学に留学しようとする外国人の学生や研究者の入国を制限し、すでに在学している留学生などのビザも国家安全の脅威となる場合は取り消しを検討するよう国務省に指示するとしている。トランプ大統領は記者団に対し「留学生は受け入れたいが審査をしたい。リストがほしいだけだ、何も問題ないだろう」と述べたうえで、対立を深めるハーバード大学の姿勢について「きっとリストを渡してくる、彼らは態度を改め始めている」などと主張した。そのトランプ大統領に対し、ハーバード大学は東部マサチューセッツ州の連邦地方裁判所に大統領の署名文書を無効とし差し止めるよう求めた。訴状の中で「言論の自由などを保障した憲法に違反している」などと訴えている。これを受けて裁判所は、文書の効力を一時差し止める決定を下した。ハーバード大学のガーバー学長は声明を出し「世界中から集まる留学生や研究者は多大なる貢献をしている」としたうえで、「彼らをたたえ支援し、その利益を守り続ける」として裁判で争う姿勢を強調している。


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