めざましテレビ NEWS
天皇ご一家は戦後80年、本土復帰53年にあたり2日間の日程で沖縄を訪問されている。きのうは1944年に子どもたちを乗せ沖縄から長崎に向かう途中にアメリカ軍に撃沈された学童疎開船「対馬丸」の犠牲者を悼む「小桜の塔」(沖縄・那覇市)に花を手向け、拝礼された。児童約780人を含む約1500人が犠牲となった対馬丸の悲劇を伝える「対馬丸記念館」では遺品(ランドセルなど)を見て説明に耳を傾けられた。父親に命懸けで救助され生還した高良政勝元館長とも懇談された。ご一家は沖縄伝統「かりゆし」に装いを改め、首里城公園を訪問され、6年前の火災で消失した首里城の復元作業を視察された。