THE TIME, 全力TIMEライン
テーマは「ゲームセンターにいま異変が、日用品クレーンゲーム」。ゲームセンターがここ10年で4割も減少する中、今クレーンゲームの売り上げはコロナ禍で一旦落ち込んだものの、2021年度に約2810億円と最高額を更新。ゲームセンター全体の約6割を占めている。クレーンゲーム界隈である変化が起きている。埼玉県桶川市にある日本最大級のクレーンゲーム専門店・エブリデイとれトレ屋桶川店。一昔前は若者が遊ぶイメージだったが、今ではファミリー層がメイン。今、景品として消耗品や食品など多くの日用品が並んでいる。日用品を景品にするゲームセンターは全国の至る所にある。子どもはゲーム性を楽しみ、景品は親が欲しいモノにすることで「家族で楽しめるクレーンゲーム」へと変化しつつある。兵庫・OTAICHI!!POP!!WORLD!!東加古川店では20種類以上の日用品が置いてある。主婦や家族連れが来店しやすい店舗に日用品を置くことで集客に繋がる。日本クレーンゲーム協会・五十嵐直也さんは「楽しんだあとも自身で使えるという両面を網羅しているところで受けている」などとコメント。主婦や家族連れが来店しやすい店舗に日用品を置くことで集客に繋がっているという。1000円でどれだけ日用品をゲットできるかチャレンジ。まずは箱ティッシュに挑戦し300円でゲット。900円以上するマウスウォッシュを100円でゲット。その後はボディーソープを5回連続失敗。最終的に1000円で1200円分を超える日用品をゲットした。実用品クレーンゲームの波はオンラインにも。「タイトーオンラインクレーン」は離れた場所にあるクレーンをスマホなどで操作し景品をゲットできる。アミューズメントパーク大手・タイトーではオンライン用に関東郊外の倉庫に約1000台のクレーンゲームを設置。24時間いつでもどこでも遊べるとあって、今月に入って登録者数は400万人超えと人気は右肩上がりだそう。