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三浦友和に密着取材した。先月7日に行われた映画「遠い山なみの光」完成披露舞台あいさつには主演の広瀬すずなど豪華キャスト陣が集結した。空き時間に映画のポスターにサインを入れ始めた。その後、SNS用のPR動画を撮影。ゲームでは夏祭りは私にとって遠い、夜更かしは私にとって近いなどと回答していた。松下洸平にアドバイスを求める場面もあった。映画は戦後間もない1950年代の長崎と1980年代のイギリスを舞台に時代と場所を超えて交錯する記憶の秘密を紐解くヒューマンミステリー。三浦は主人公がかつて勤務していた学校の元校長で主人公の夫の父親を演じる。
1950年代、三浦はこの頃に生まれ20歳のときに俳優デビューをする。1972年に俳優デビューをした三浦は歌手・山口百恵さんとの共演作が大ヒットした。三浦は好青年のイメージに葛藤があったという。当時、型破りな個性が強い役を演じる萩原健一をうらやましく思った時期もあったという。三浦は「ニ枚目の役って一番難しい。誰でもできない役をやらせてもらえたんだなという感謝ですね」などと述べた。今年放送されたドラマ「続・続・最後から二番目の恋」でも小泉今日子演じる主人公に恋をする二枚目のイケオジ医者を演じきった。俳優人生を支えるものについて「独り身だったらこんなに頑張ってない。家族の存在は大きい」などと述べた。
三浦友和を支える家族の存在。去年、長男の歌手・三浦祐太朗は「うちの両親、娘を本当に愛してくれている」などと述べていた。三浦は孫の存在について「これがDNAなのかって思う」、体力づくりにも余念がなく「ひたすら散歩。目指せ1万歩」、撮影環境の変化に対し「今やほとんど一番上。監督にお願いするのはダメならダメってちゃんと言ってくださいねって」などとコメントした。
