ワールドビジネスサテライト (ニュース)
ホンダとニッサンが同時に発表した文書では、次世代SDVのソフトウェアの開発に向けた共同開発契約を締結したと記載。ソフトウェア・デファインド・ビークルとはスマートフォンのように通信し、ソフトウェアを更新することで、自動車運転やサービス機能を購入後も進化させられる車のこと。更新をするためには、OS、基本ソフトウェアと言われる車の頭脳の開発がかかせない。すでに自動車開発の主戦場はSDVにうつっていてアメリカのテスラや、中国のBYDが先行している。ホンダとニッサンはSDVの共同開発により、開発スピード工場とコスト削減。20年度から両社の次世代車に搭載する計画。
両社が歩み寄ったのは2年前。24年3月にSDVなど複数分野で協業の検討を開始したホンダとニッサン。12月には経営統合に向けた協議にまで踏み込んだが2ヶ月後に破談。その後は水面下で協議を検討していたという。その間に業績はともに低迷し、ニッサンはアメリカや中国市場の販売不振や工場再編の費用で2期連続の巨額の赤字に。ホンダもEV戦略の大幅な見直しで26年3月期に4239億円の赤字。SDVを巡る協業に専門家はタイミングとしてはこの段階でしかもうなかっただろうと語った。しかしホンダがアライアンスでうまくいったケースがあるかといえばうまくいっておらず、お互いに合意ができた企業変革の第一歩だと語った。
