ひるおび! (ニュース)
大谷翔平が今日、シルバースラッガー賞を受賞した。シルバースラッガー賞は各リーグの各ポジションで最も優秀な打者に贈られる、ポジションごとの打者のベストナイン。大谷は2年連続3度目の受賞で、イチローに並ぶ日本人最多。元東京ヤクルトスワローズ監督・真中満、MLB取材歴30年・笹田幸嗣による解説。
今年9月、敵地で行われたマーリンズ戦で、大谷翔平は48ホームラン、49盗塁で挑む。第1打席、2ベースで出塁すると歴史的な瞬間が。いきなり50盗塁の大台に到達。更にもう1つ盗塁を重ね、迎えた6回第4打席、右中間スタンドの2階席まで運ぶ49号2ランホームラン。50−50達成に王手をかけると続く第5打席、2打席連続ホームランでメジャーリーグ前人未到の50ホームラン50盗塁を達成。更に9回の第6打席で51号ホームランを打ち、6打数6安打、10打点の大暴れに球場は騒然となった。MLB取材歴30年・笹田幸嗣による解説。
大谷翔平が2023年に獲得した主なタイトルを紹介。今年も注目なのがナリーグMVP。ナリーグMVPの最終候補者は、メッツのFリンドーア、ダイヤモンドバックスのKマルテ、ドジャースの大谷翔平の3人。MLBネットワークの放送では「大谷翔平は一度も守備にはついていないけど、そんなの関係ない。野球の暗黙のルールを書き換え続けているからね。彼は今全く別次元にいるんだ」と話している。3人の最終候補の打撃成績を見ると、大谷が圧倒している。ただ他の2人は守備でも貢献している。大谷がMVPを受賞すると、史上初めてDHでの受賞、また史上初2年連続両リーグで受賞、さらに今年も満票で獲得となると、史上初2年連続満票受賞となる。今回、大谷が自身3度目の受賞となると、2位タイとなり、Jディマジオや、Aロドリゲス、Aプホルスらと並ぶ。しかし1位はBボンズで7回。MVP受賞の可能性について、真中は「満票受賞となるのでは…」と指摘。笹田は「受賞は100%だけど満票は…」と指摘。MLB取材歴30年・笹田幸嗣、元東京ヤクルトスワローズ監督・真中満による解説。高橋みなみ、元NHK社会部司法キャップ・鎌田靖のスタジオコメント。
CMのあとは…常勝ヤンキースも参戦!佐々木朗希の移籍先は。