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石破総理大臣とトランプ大統領の初めての日米首脳会談は日本時間の午後2時前からワシントンのホワイトハウスで始まった。少人数での会談と食事を取りながらの意見交換が予定されていて、終了後には両首脳が揃って記者会見を行なうことにしている。今回の首脳会談で石破総理大臣はトランプ大統領と率直な意見交換を行い、首脳同士の個人的な信頼関係を築きたいとしている。また安全保障分野では日米同盟がインド太平洋地域の平和と安定の礎だという認識のもとで抑止力と対処力のさらなる強化で一致したい考え。さらに中国の動向をめぐり、沖縄県の尖閣諸島にアメリカの防衛義務を定めた日米安全保障条約の第5条が適用されることを確認し、台湾海峡の平和と安全の重要性を共有したいとしている。これに加え、いうわゆる2プラス2の早期開催や自衛隊とアメリカ軍の指揮・統制の向上、防衛の装備品の技術協力の促進なども確認したい考え。一方、経済分野ではアメリカに対すいる日本の巨額投資が雇用創出にも貢献していることを説明し、両国の国益にそう協力関係の構築を目指す方針。
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