イット! (ニュース)
おととい、日経平均株価は史上初の5万円台に到達。きょうは、5万1000円を超え、史上最高値を更新した。今月1か月で、6000円以上値を上げたことになる。都内で行われた、株式投資を基礎から学べるセミナーには、平日夜にもかかわらず、複数の受講者の姿があった。担当者によると、受講者は30代から50代が中心で、女性の参加も増えているという。オンラインでの受講も盛んで、この日も約20人が参加していた。今回の上昇局面は、米中対立への警戒感が薄れたことが大きなきっかけになったが、高市政権に期待する高市トレードやAI需要の広がりが相場を押し上げていて、市場関係者の間では、5万2000円が視野に入ったとの見方がある一方、高市政権の経済財政運営が実際にどういうものになっていくのかなどを見極めながらの展開になっていくとみられるという。
