ゆうがたサテライト (ニュース)
きょう出揃ったメガバンク3社のことし3月までの1年間の決算によると、純利益の合計がおよそ3兆9200億円となり、現在の3社体制となって以来の最高益を2年連続で更新した。各社とも日銀の利上げに伴う金利上昇で貸出などの収益が大きく改善した。政策保有株の売却も寄与した。3社のうちきょう発表した三菱UFJフィナンシャルグループの純利益は25%増加した1兆8629億円。みずほフィナンシャルグループは30.4%増加した8854億円で、それぞれ過去最高益を更新した。来年3月までの1年間の業績予想は、各社トランプ関税の影響を織り込んだが、最高益を予想している。