土スタ 「あんぱん 」特集in高知
高知の言葉ではちきんと呼ばれる朝田のぶは父親を病気で亡くしたあと、祖父を中心に家族で支え合って暮らしてきた。母親は風来坊のパン職人とともにパン屋を営んでいる。教師になるという夢を見つけたのぶは女子師範学校へと入学し、忠君愛国の精神を叩き込まれる。のぶの幼馴染の柳井崇は内気な性格で、思いを口に出せずに進むべき道に悩んでいた。その後絵を学ぶため東京の美術系の学校へ進学した崇だが、のぶとの間に溝が生まれていく。夏休みの帰省で再会した2人。これまでのお礼にのぶに贈り物を渡す崇だったがすれ違う2人の気持ち。そしてのぶは母校の教師となり、縁談を経てプロポーズされる。崇の思いとのぶが出した答えは。