ZIP! TOP NEWS 解説
このクリニックで被害が大きかった理由:速やかに発生し部屋に充満、「場所が密室」「大量のガス」。症状:目、のどの粘膜に強い刺激、ひどい場合は失明や呼吸困難。身近な施設でも塩素ガス:去年6月・千葉・千葉市・屋内プール「塩素系物質補充するつもりが酸性物質投入→約340人避難、職員が目の痛み」、2021年・宮城県・複合施設「塩素系漂白剤」と「酸性トイレ用洗剤→誤って混合し清掃員が搬送」。塩素ガスの対処としては、そのバから逃げて換気する、塩素ガスは空気より重いため床面からたまるので姿勢を高くし逃げる、痛みがある場合は早急に病院へいくことだと紹介。塩素ガスは、キッチンシンクで塩素系漂白剤と酸性の食品・レモン、酸性の調味料・酢と反応することでも発生する可能性がある。また、洗面台でU字型の配管に塩素系洗剤がたまっていた場合、酸性の洗剤を使用すると反応することもある。