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三菱UFJ銀行とみずほ銀行は昨日普通預金の金利をこれまでの0．1から0．2％に引き上げた。また、三井住友銀行も今月17日から引き上げを発表している。1000万円の預金の場合、これまでは1年間で1万円の利息だったが、これからは2万円にということになる。また、定期預金の金利も上がり、各社ばらばらだった10年ものの金利はそろって0．5％に引き上げられる。こうした金利の競争はネット銀行でも見られる。auじぶん銀行は1年ものの定期預金の金利をメガバンクの4倍近い年率1％に引き上げた。日銀は物価などが見通しどおり推移すれば利上げをする方針を掲げていて、今後も金利の競争は激しくなるとみられる。