長澤まさみ

2024年8月30日放送 8:15 - 9:00 NHK総合
あさイチ プレミアムトーク

ゲスト・長澤まさみ。映画「コンフィデンスマンJPロマンス編」では、様々な人物になりすまし、お金を巻き上げる破天荒な天才詐欺師を演じた。変幻自在な表情が絶大な人気を集めた。「エルピス —希望、あるいは災い—」では、摂食障害に苦しむ落ち目のアナウンサーという役柄を演じた。周囲の反対を押し切って冤罪事件の追求に挑む。迷い悩みながらも突き進むリアルな演技が数々の称賛を受けた。コメディからシリアスまで多彩な役をこなす長澤の最新作は三谷幸喜作品。演じるのは5つの顔を持つという謎多き女性。長澤の真骨頂を堪能できる。監督の三谷幸喜は公私ともに親しいそうで「長澤さんの方から誘ってくださるんだけども「今どこどこにいます」とか。誘ってくれたら行くタイプ」と明かした。6年前からの仲良しのあいみょんは「誕生日はいつも交換はしていて、舞台を見に行ったときに短パンあげました」と明かした。あいみょんからの短パンに長澤は「夏の舞台なので汗をいっぱいかくんですよね、公演が終わった後に楽屋着として使っている」等と話した。視聴者からは長澤の出演作を絶賛する投稿が寄せられた。あいみょんは「食に関するものが結構好きで、かっこいい器の作家とか教えてくれたり、調味料とかをすごい知っているので、まーちゃんが使ってるんやったら使おうとか。料理上手。手際めっちゃいいと思います」等と明かした。長澤は大の料理好き。友人を招いて振る舞うことも。長澤の手料理の写真を紹介。長澤は「簡単な料理が好きで、器が好きなので器を上手に使えるように盛り付けも頑張りたいなっていう」等と話した。あいみょんとの関係については「音楽に詳しいお友達にあいみょんさんの楽曲を教えてもらって、友達と食事していた時に連絡してみようってなって、その日はお休みだったみたいで駆けつけてくれて、そこから親交が続いている。何かあると皆で集まって忘年会したりとか」等と明かした。
長澤は舞台「正三角関係」に出演中。作・演出:野田秀樹。長澤は松本潤・永山瑛太と3兄弟の役で三男を演じている。さらに1人2役で物語の鍵となる女性も演じている。松本・永山との共演に「2人とも過去に共演したことがあって、瑛太さんは数年前に「エルピス」で一緒だったんですけど、深く時間を過ごすのは久しぶりなので新鮮な気持ちで取り組めてますけど、2人とも真面目な方なので妥協がなく熱心なので、私も兄さんたちに着いていくような気持ちで役と同じような関係性の中で2人と向き合えてる気がしていて居心地いいですね。もともと自分の兄妹構成が下なので兄さんがいることが心地いい」と話した。このあと地方公演・ロンドン公演と続くとのこと。長期公演の舞台裏の写真を紹介。楽屋のれんは松たか子から頂いたもの。「初舞台の時に頂いて、ずっと大事に使っている。宝物。舞台で共演したことはないので、いつか一緒に舞台踏めたらいいなと思いながら、今回見に来てくださって、「かっこいい舞台だったね」と褒めてくださった」等と話した。
長期公演を乗り切るお気に入りのストレッチグッズを紹介。「ストレッチにハマっちゃって、プロが見たら1個くらい要らないんじゃない?って思うかもしれないんですけど、ワタシ的には全部必要」等と話した。長澤が愛用している頭用かっさがスタジオに登場。華大が実際に体験。「乗せて少し力を入れただけで結構来る」等と話した。長澤は「血流が良くなって頭がスッキリする。頭のむくみ取りに使っている」等と話した。
三谷幸喜は長澤との関係について「僕は俳優さんとプライベートでお会いすることがなくて一緒にご飯食べたりとかほとんどない。珍しく長澤さんは仕事以外で食事した経験のある本当に珍しい女優さんです」と明かした。三谷の作品でなくても長澤はアドバイスを求めて気軽に相談するそう。このことに三谷は「いいように使われてはいます」と話した。一方で三谷は年下の長澤に人生相談をするそう。相談内容については「絶対言えないですね」と話した。長澤は三谷について「同級生くらいの勝手なイメージがある。俳優に対して愛情がある方なので年齢で見てないというか人間性で付き合っている感じがあるので。三谷さんの周りには色んな世代の人が集まっているイメージがあって、現場でもスタッフさん達がすごく活き活きしていたし、それは三谷さんの力なのかなと思う節があった」等と話した。長澤の最新作が来月公開される三谷の映画「スオミの話をしよう」。三谷作品について「この先の自分の課題が見えてくるというか、俳優としての成長を自分で期待するようになるというか、満足するのではなく未来のことを考えるようになることができる現場な気がする」等と話した。長澤が演じるのは大富豪の妻・スオミ。物語はスオミが行方不明になったことから始まる。スオミの失踪を知り元夫たちが集まる。実はスオミは5回の結婚歴を持つ女性。しかし、夫たちが語るスオミのイメージはまったく別。この難しい役を三谷が託したのが長澤だった。今回の映画の一番の挑戦は様々な女性を長澤がリアルに演じ分けられるか。監督からの挑戦に応えた長澤。ただ、大変のシーンの後には「口内炎できちゃったんです」と。三谷は「なんでこのタイミングで?って思った。大事なシーンが終わった後の自分としてのけじめみたいな」と話した。長澤は「スオミという1人の女性が対峙する相手によって印象が違うって人間の本質的な部分を描かれたような演じ分けだったのでスオミって人の素がどこにあるのかというところから始まったり、1人の人間だけど色んな自分の引き出しがあるっていうのは皆持ち合わせてるものだと思うので、人間の本質的な部分を突いているし、深いなぁと思って苦戦した」等と話した。
2016年放送の大河ドラマ「真田丸」。長澤は高梨内記の娘・きり役で出演した。堺雅人演じる真田信繁の幼馴染役。2人は絶妙な関係で長年結ばれないまま時が経ち、物語終盤でやっと思いが通じ合ったシーン。このシーンは長澤と堺のアドリブだという。三谷は「そのシーンを見て”やられた”って感じではないんですよね。長澤さんならやるだろうと。キスをしながら喋るっていう芝居でベストの演技を彼女はした」と評価した。2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では語りを務めた。三谷のオーダーは囁くように語ってくれというものだった。「真田丸」のアドリブについて「堺さんから提案されて、やってみたいのがあるんですっていうので提案したら「いいね」って仰ってくださって。きりちゃんがやっと報われて愛情深い役柄だったので幸せになれたのかなと思ってすごく嬉しい良いシーンだったなぁと思う」と話した。「鎌倉殿の13人」については「出演者を見守るような気持ちが芽生えてきて、ナレーションという立場は今までに味わったことのない感覚で、どの役に対しても愛情が湧いた」等と話した。


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