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週末も猛烈な暑さとなった日本列島。おととい、福島・伊達市梁川では最高気温39.9℃を記録。全国で今年1番の暑さになった。東京ではおととい、隅田川花火大会が開催され午後7時から約2万発の花火が夜空に輝いた。打ち上げ開始4時間前の午後3時、会場近くの東京・浅草を取材すると多くの人が集まっていた。おととい、東京都心の最高気温は35.5℃。浴衣を着ていた人は「腰回りが特に暑い」などと話し、暑さ対策はスポーツドリンクと凍らせたジャスミン茶を持ってきて首に当てたり飲んだりするとのこと。日が暮れても気温は下がらず午後6時をすぎても30℃を越えていた。花火打ち上げまで約1時間。東京・浅草は人であふれかえり、交通規制も始まった。路上では転倒事故につながるおそれがあるため、立ち止まらずに花火を見るように警察官が呼びかけた。別の場所では道路が一方通行になり迂回を余儀なくされた。この日約93万人が来場。暑さの中、密集する様子もみられた。