イット! (ニュース)
群馬県富岡市の富岡市役所の庁舎は完成から6年でカビが発生。設計したのは建築家・隈研吾氏。同じ隈研吾氏が設計した栃木県那珂川町の馬頭広重美術館でも老朽化が進み3億円の大規模改修工事が迫られている。また隈研吾氏設計の東京・八王子市の京王線高尾山口駅の駅舎もカビのような黒ずみが発生している。建築エコノミスト・森山高至氏は、常識的な木の使い方ではなくデザイン優先なところがある、カビが生えない処理にはお金がかかったり色々な制約があるので、予算だったりデザインとしてのスッキリさ・シャープさと矛盾すると解説した。隈研吾氏の設計事務所は取材に対し、富岡市と慎重に対応しておりますためコメントは控えさせていただきますとした。