需要↑で奪い合いも

2024年4月29日放送 22:39 - 22:41 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト WBS X

空の脱炭素に欠かせないSAF。川崎市の市民団体は2005年から家庭で使用した油の回収を開始。区役所をはじめとした公共施設など144か所で回収している。今は、石けんなどにリサイクルしているが今後、SAFの原料としての活用も視野に入れている。実は2年ほど前から使用済み油が盗難される事件が相次いでいる。脱炭素社会の実現のためSAFの原料となる使用済み油のニーズは世界的に高まっている。取引価格は2021年、1キログラム当たり46円だったが1年ほどで、およそ3倍にまで急上昇。盗難が相次ぐことにつながった可能性がある。原料の奪い合いさえ起きつつあるSAF。安定供給のためには家庭の使用済み油のさらなる活用が欠かせない。川崎市・多摩区役所の映像。かわさきかえるプロジェクト・大久保明美代表、サファイアスカイエナジー・山本哲COOのコメント。グラフ「使用済み油の取引価格」出所・全国油脂事業協同組合連合会。


キーワード
川崎市(神奈川)川崎市多摩区役所持続可能な航空燃料全国油脂事業協同組合連合会かわさきかえるプロジェクトSAFFAIRE SKY ENERGY

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.