Nスタ (ニュース)
高市内閣が本格始動。新たに就任した大臣たちが抱負や決意を語った。4年ぶりに外務大臣に就任し、2019年の日米貿易協定締結で発揮した“タフネゴシエーター”としての手腕が試される茂木敏充新外務大臣は「かつて日米貿易交渉を担った経験も踏まえて、合意の誠実かつ着実な実施に努めていきたい」と述べた。岸田・石破内閣で官房長官を務めた林芳正新総務大臣は日本維新の会が掲げる「副首都構想」について「総務省としても今後の与党内の議論を踏まえて必要な対応をしてまいりたい」と述べた。総務省を去る村上誠一郎前総務大臣は職員に感謝を伝えた。注目のコメ政策に取り組む元農水官僚の鈴木憲和新農林水産大臣は「いつか生産現場の皆さんから見て『先の見える農政を実現したい』と考えている」と述べた。防衛省では中谷元前防衛大臣が小泉進次郎新防衛大臣へ「信念」と書かれた色紙を手渡した。高市内閣で最年少の小野田紀美新経済安保担当大臣は外国人政策について「一部の外国人による犯罪や迷惑行為、各種制度の不適切な利用などにより国民の皆様が不安や不公平を感じる状況も現在生じている。関係行政機関との緊密な連携のもと政府一体で総合的な検討を進めたい」と述べた。