イット! (ニュース)
国民民主党が掲げる”手取りを増やす策”について西垣氏が解説。現状は103万円を超えると所得税が引かれるが、国民民主党はこれを178万まで引き上げることによって働き控えをする人を減らすことによって全ての人の手取りを増やすとしている。所得の多い人ほど減税額が大きいが、自民公明は収入の少ない人に対しては給付を検討している。税収が減ることについて、玉木代表は「取りすぎている税を国民にお返しする」と話していた。石垣氏によると玉木氏は178万円の額について「交渉なので100%のまないとダメだという気はない」としていたという。106万円・130万円の壁についてはここも解消しないと手取りが増えないため課題が残る。年収の壁が引き上げられるとすれば、税制改正は年内に行われ、法改正は3月、再来年1月から減税がスタートするというスケジュールになる。