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- 島田弘久
オープニング映像。
今日の東京株式市場で日経平均株価は一時1100円以上下落し、節目の3万8000円を割る場面があった。今日はアドバンテストやレーザーテックなど半導体関連株を中心に幅広い銘柄が売られた。下げ幅は午後にかけて拡大し、一時1100円を超えた。終値は昨日に比べて1027円安い3万8053円だった。昨日、日銀の植田総裁が12月の追加利上げの可能性に含みを持たせたことや、10月31日の米国の株式市場でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が大きく下落したことが影響した。また、米国の大統領選挙など重要イベントを控え警戒する売りも広がった。
石破政権が掲げる「防災庁」の創設に向けた準備室が今日、立ち上がった。2026年度中の発足を目指し具体的な検討を進める。防災庁の創設は石破総理大臣が長年唱えてきた持論の一つで南海トラフ地震や首都直下地震などの大規模災害に備えた体制を整備する。避難所の環境改善や防災備蓄の見直しなどが柱で準備室では人員や予算の拡充について議論を進める見通し。
立憲民主党と国民民主党は、野田代表と玉木代表による党首会談を今月5日にも開催することで合意した。衆議院議員選挙で与党が過半数割れしたことを受け野党間の協力をめぐり意見を交わす見通し。党首会談は両党の幹事長らが国会内で会談し、5日にも開催することで合意した。一方、日本維新の会と国民民主党の幹事長と国対委員長が5日にも会談する見通しであることがテレビ東京の取材でわかった。政治改革や国会での対応などをめぐり意見を交わすとみられる。
国民民主党の玉木代表は今日行われたBSテレ東の「NIKKEI日曜サロン」の収録で基礎控除などの引き上げ、いわゆる年収103万円の壁の見直しを与党が年末の税制改正の議論で取り上げない場合は政府が提出する予算案や法案の審議に協力しない考えを改めて強調した。玉木代表は来週以降、各党との党首会談に臨みたい考え。
米国メジャーリーグ、ドジャースがワールドシリーズを4年ぶりに制覇してから一夜明け、大谷翔平や山本由伸らは試合が行われたニューヨークから本拠地・ロサンゼルスに凱旋した。
関東の気象情報を伝えた。
エンディング映像。