ヒルナンデス! こだわり満載の愛デアハウス
玄関は土足エリアをL字型にしてスペースを確保し、夫の趣味の自転車を外から入れられるように工夫。大きな靴箱は棚を7段設置。夫婦の靴と夫のコレクションを飾った見せる収納に。規格の決まったコンテナで造るコンテナハウスの天井高は上げることはできないので、なるべくフラットな造りにするのがセオリー。星野さん宅では玄関の段差を低くすることで、天井高2m70cmと高めに確保。天井に板を貼って隠すことの多い床の下地材だが、星野さん宅では2階の床の下地材をむき出しにし、素材を活かしたおしゃれな空間を演出。約14坪の敷地にコンテナ3個をL字型に設置し、それを3段積み計9個のコンテナで造った星野さん宅。上下に積み重ねたコンテナの12か所を連結プレート・高力ボルトで固定。連結されたコンテナの強度は高層ビル・マンションに匹敵。コンテナハウスに住もうと思った理由は港に行ってコンテナが積まれているのを見て「これで家を建てられるんじゃないか?」と思ったため。今でこそ受注が急増しているコンテナハウスだが、2011年頃は仮設住宅・店舗用が主流だった。それを居住用にできるか建築会社に相談。当時としては斬新な3階建てコンテナハウスを建てた。玄関の奥の壁には遊び心あふれる仕掛けが。素敵な絵画が飾られた突き当りは一見壁のように見えるがトイレ。