NNNドキュメント’25 184日間の約束 大阪・関西万博がつなぐ未来
大阪・関西万博のブルンジブースでは長蛇の列が出来るたびにコモンズAの運営担当者から注意を受け、対応に追われたデジレはスタッフを裏で毎日のように叱責してしまっていた。9月26日・開幕167日目、ブルンジブースでは行列対策としてパフェの販売を終了した。9月、一般来場者数は2000万人を突破した。イタリア館のボランティアであるマリアは日本の大学で日本文化を学んでいる。マリアは世界を悲観していたが万博を通して未来をちょっとだけ信じられるようになったのだと明かした。久保夫妻はパフェを売り続けたい気持ちをデジレに伝えられておらず、コーヒーをより多く売ることでブルンジの生産者に多く還元できると切り替えていたのだと明かした。デジレは久保夫妻はパフェ販売を中止した翌日にも同じように働いてくれたプロフェッショナルで、駆使して壊れた台車のように久保夫妻との関係は壊れたりしないなどと告げた。
