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ウクライナを支援する有志連合のオンライン会合が4日フランスで開かれ、ウクライナのゼレンスキー大統領やヨーロッパ各国、日本らの首脳らが参加した。会合後、マクロン大統領はロシアとの停戦が実現した場合にウクライナの安全を保証することについて26か国が正式に参加を約束したと話した。ウクライナの部隊派遣だけでなく各国がそれぞれの立場で参加するとしている。マクロンはアメリカの支援も近日中に確定すると強調し、ロシアが和平を拒否し続けた場合、ヨーロッパ各国はアメリカと連携してロシアへの追加制裁を発動すると述べた。会合後、ヨーロッパの首脳らはアメリカのトランプ大統領と電話会談を行った。ホワイトハウス当局者によると、トランプが中国がロシアのウクライナ侵攻を資金面で支えているとして、中国に対し経済的な圧力を加えるべきだと強調した。EU(ヨーロッパ連合)がロシアから年間で11億ユーロ(約1900億円)相当の原油を購入していると指摘。ヨーロッパ各国は戦争の資金源となっているロシア産の原油の購入を停止すべきだと訴えた。
