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楽天を退団する意向を表明した田中将大が昨日報道陣の取材に応じた。田中将大は「選手としてやっていく上でやりがいをどれだけ感じられるかが一番大きい」と今の心境を語った。球団との交渉は実質1回、15分程度だったことを明かし「オファーをいただいたという事実はあるがもう、期待はされていないんだなと。個人的には居場所はないんじゃないか」と受け取ったと説明。2013年、24勝0敗と驚異的な成績を残し楽天を初の日本一に導いた。しかしメジャーから復帰した2021年以降は思うような成績を残せず。今シーズンは、右肘を手術した影響もあり僅か1試合の登板に終わった。これから移籍先を探すことになる田中。あと3勝に迫った日米通算200勝に関しては「そこ(通算2900勝)がゴールじゃない、もっともっとその先があると思っている」と語り、来シーズンの復活へ自信を見せている。